庭日記

ハゼノキ

 

こんにちは。この時期、蚊に刺されて痒いと言う方も多いと思います。

私は幸い蚊に刺されにくいのでその苦しみをあまり味わわず済んでいますが

先日、腕に激しい痒みを感じて確認した所、蚊に刺されとは違うかぶれが...

 

原因は作業中にハゼノキの樹液に触れてしまった事によるアレルギー性皮膚炎でした。

ハゼノキは漢字では櫨と書くウルシ科の植物で、ウルシよりはかぶれにくいと言われていますが、

人によってはかぶれてしまいます。

しかもその痒みは長続きし、掻きむしるとどんどん広がり私も1ヶ月近く苦しめられています。

 

では、なぜそんな木が庭木に使われるのか疑問を感じる方もいるのではないでしょうか?

それは紅葉が美しいからです。俳句の季語で櫨紅葉と言う季語があるくらいで、秋には紅く色付き

東京では綺麗に色付きにくいモミジと違い綺麗に色付きます。

 

元々は、安土桃山時代に中国から種子が持ち込まれ、実から蝋を抽出するために

栽培されはじめて、その紅葉の美しさから庭木などに使われるようになったようです。

実だけではなく木材にも利用価値があり、工芸品や細工物に使われる他、天皇が儀式の際に着る

黄櫨染の御袍と言う着物の染料にも使われています。

 

今回は、ハゼノキを紹介しましたが、ハゼノキ以外で皆さんが触れる可能性のあるウルシ科の植物として

マンゴーが上げられます。マンゴーの果皮にもウルシと似た成分が含まれているので肌が弱い人などは注意してください。

[2019/07/21]
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